「くろやぎくん、何してるの?」
大学でブログの記事を書いているときに、突然友人Yに話しかけられた。
それも、背後からPCをのぞき込むように。
くろやぎは顔出ししているブロガーではないので、身バレは絶対に避けなければいけないんです。
でも、
「家に帰ったら絶対に記事を書くぞ!」
と意気込んでいても、いざ帰宅すると疲れて書かないことの方が多い。
だから、外出先でもブログを書かなければいけないんですけど、身バレの危険が迫るとドキッとするんですよね。
そんなときに
「PCのアカウントを仕事用とプライベート用で使い分けられればいいのにな~」
なんて思ったりします。
うろ覚えで申し訳ないんですが、Windows7の時代は、特に複雑なことをせずともアカウント設定からローカルアカウントをつくれたような気がします。
でも、Windows 10からはMicrosoftアカウントと紐づけなきゃいけない感が満載の設定画面になってしまっています。
かく言う僕も、Windows 10のローカルユーザーの作り方を心得るまでにかなりてこずりました。
なぜなら、ほとんどのサイトが
「Windowsのユーザーアカウントを追加したい場合は、新しくMicrosoftアカウントを取得しましょう」
という文脈で記事を書いていたので…
まぁ、確かにMicrosoft側からしてもユーザーの統計情報は喉から手が出るほどほしい貴重なデータですからね。
今言ったような手順を正攻法にするのも、うなずけます。
それにさっさとアカウント1個作れば終わる話ですからね。
しかし、くろやぎのような二面性をもったPCの使い方をしたい人にとって、いちいちMicrosoftアカウントを新規作成するのは正直めんどくさい...
他にも様々なローカルアカウントへの需要があると思います。
・ブログ説明用にテスト用のユーザーアカウントを作るときも、いちいちMicrosoftアカウントを作りたくない。
・クライアントへの説明用にプライベートとは別のアカウントが欲しい。
・家族や友達に「ゲストアカウント」でPCを貸してあげたい。
などなど…
なので今回は、くろやぎと同じような悩みを持つ人の時間と手間が省けるように、Windows 10でのローカルユーザーの追加方法を画像付きで解説していきたいと思います。
ガジェット系ブロガーの方
仕事用とプライベート用のアカウントを分けたいと考えている方
家族や友達に気兼ねなくPCを貸したい方
Windows 10
ローカルアカウントの追加方法
【スタート】→【設定】→【アカウント】
【家族とその他のユーザー】→【その他のユーザーをこのPCに追加】
【このユーザーのサインイン情報がありません】
【Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する】
ユーザー名やパスワードなどの各種項目の設定
以上の設定を終えると、無事にローカルアカウントが追加されていることが確認できます。
また、アカウントの種類の変更で、【管理者】権限にするか【標準ユーザー】権限にするか選択することができます。
まとめ
これで、仕事とプライベートをきれいさっぱり切り分けることができましたね。
手軽にユーザーアカウントを追加したいという人は、ぜひお試しあれ!