この記事ではWindows 10でプロキシサーバーを設定する方法を紹介します。
- プロキシとは何かわからない方
- IPアドレスをさらしたくない方
- Windowsでプロキシサーバーをどのように使うかわからない方
- 無料でプロキシサーバーを使うことはできるのかお悩みの方
- プロキシの基本の理解
- 匿名性を保ったままウェブサービスにアクセス
- Windows 10でプロキシサーバーを設定する方法
- FREE PROXY LISTSを使って無料でプロキシサーバーを利用
それではこれからWindows 10でプロキシサーバーを設定する方法について、豊富な図とともに解説していきます。
- Windows 10
プロキシとは何か
「プロキシ」は「プロキシサーバー」のことを指します。
「プロキシ(Proxy)」は日本語で「代理」という意味です。
PCが直接ウェブサービスにアクセスするのではなく、プロキシサーバーがアクセスを代理(仲介)するような仕組みになっています。
FREE PROXY LISTS
「FREE PROXY LISTS」は無料のプロキシサーバーの一覧を確認することができるウェブサービスです。
プロトコルや匿名性、国、速度順に並べ替えて表示することができるので、所望のサーバーがすぐに見つかります。
Windows 10でプロキシサーバーを設定
それでは実際にWindows 10でプロキシサーバーを設定する方法について見ていきましょう。
まず、次のリンクからFREE PROXY LISTSにアクセスします。
FREE PROXY LISTS|無料プロキシリスト
お好みのプロキシサーバーを見つけてIPアドレスとポート番号をメモしておきましょう。
Winを押して、「プロキシ」と検索しましょう。
【プロキシの設定を変更する】をクリック。
【プロキシ】の【手動プロキシ セットアップ】において、【プロキシサーバーを使う】をオンにします。
【アドレス】と【ポート】には先ほどメモしておいたIPアドレスとポート番号を入力します。
ローカルで使用しない場合は、【ローカル(イントラネット)のアドレスにはプロキシサーバーを使わない】にチェックを入れます。
匿名性を保ったままウェブサービスにアクセス
実際にプロキシサーバー経由でウェブサイトにアクセスすることができているのか確認しましょう。
WEBサーバー側で取得できるブラウザ情報を表示する「IPひろば」にアクセスします。
IPひろば
【環境変数を表示】をクリックします。
すると検索結果にIPアドレスと接続元のサーバーの国が表示されます。
まとめ
今回の記事で学んだことをまとめておきますね。
- プロキシとは何かを理解できた
- 匿名性を保ったままウェブサービスにアクセスできた
- Windows 10でプロキシサーバーを設定できた
- FREE PROXY LISTSを使って無料でプロキシサーバーを利用する方法がわかった
Windows 10でプロキシサーバーを使用する際には、本記事を参考にしていただけると幸いです。