身近に使われているプログラミングのあんな例やこんな例

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こんにちは!くろやぎ(kuroyagi_info)です。

はじめに

プログラミングに興味を持ちつつも、未知のことばかりで初めの一歩をなかなか踏み出せないという悩みを持っている方は少なくないかもしれません。この記事では、身の回りで目にするプログラミングの例をいくつか紹介し、プログラミングに対する基本的な考え方をお伝えします。

内容

  • 身近に使われているプログラミングの例
  • プログラミングは生活を豊かにする

身近に使われているプログラミング

それでは早速、身近にあるプログラミングについて紹介します。身の回りで使われているプログラミングの例として、皆さんがよく目にするのはゲームではないでしょうか。例えば、Aボタンを押すとキャラクターがジャンプする、左十字キーを押すとキャラクターが左に移動する、こういったゲーム中のもののふるまいは全てプログラミングによって制御されています。

また、自動販売機も身近な例のうちの一つです。自動販売機はプログラミングの重要概念である条件分岐の考えを理解するために役に立ちます。ここで、自動販売機で飲み物を購入するときのことを想像してみてください。

  1. あなたは140円の飲み物を買おうとしている
  2. あなたは財布の中の200円を自動販売機に投入する
  3. 自動販売機は投入された金額以下の飲み物のボタンのライトを光らせる
  4. あなたはライトが点灯しているボタンを押す
  5. 自動販売機は押されたボタンの飲み物と、差額のお釣りを返却する

より簡潔に、条件分岐の考え方が理解しやすいように、自動販売機の動作に注目すると、次のように整理できます。

  • 140円以上のお金が投入されて飲み物が購入されたとき→お釣りと飲み物を出す
  • 140円ぴったりのお金が投入されて飲み物が購入されたとき→飲み物だけを出す
  • 140円未満のお金が投入されて飲み物が購入されようとしたとき→何も動作しない(または、エラー表示)

このように自動販売機は投入された金額の条件に応じて、その後の動作を決定しています。「こういう条件のとき、そのあとの動作をこうする」というのが条件分岐の基本的な考え方です。

プログラミングって、何?

つまるところ、プログラムはコンピュータへの指示書であり、プログラミングは「この条件のときはこのように動く。あの条件のときはあのように動く」というように、コンピュータに指示をするための手段です。

より簡単に理解するために、例として、日本人とアメリカ人がコミュニケーションを取る状況を考えてみます。アメリカ人に何か伝える必要があるときは、言わずもがなですが日本語を英語に翻訳して伝える必要があります。それと同様にコンピュータに対して何か指示を出す際には、人間の言葉をマシン語に変換する必要があります。この時に、プログラムが人間とコンピュータのコミュニケーションの橋渡しを担うのです。

プログラミングは生活を豊かにする

プログラミングは人間の生活を豊かにする可能性を存分に秘めています。先ほど紹介した自動販売機もそうですが、最近身の回りでよく目にする例としては自動レジが挙げられます。自分で商品のバーコードを機械にスキャンすることで、効率的に会計をすることができ、店側の人件費の削減や客側のスムーズな会計を可能にしています。この自動レジもプログラミングによって機能しています。最近機械に仕事を奪われる時代が来るのではないかという否定的な見方が広まっていますが、見方を変えれば、人間がわざわざする必要もない単純作業をロボットにしてもらい、人がより人らしく生きることができる時代が来るという肯定的な見方もできます。

おわりに

本記事では、プログラミングが身の回りでどのように使われているのか、どのように生活を便利にしているのかを簡単に紹介しました。本記事を通して、一人でも多くの人がプログラミングのすばらしさに興味を持って頂ければ幸いです。

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