THERMOS(サーモス)の蓋つき350mlマグカップが優秀すぎたので、レビューさせてください。

寒い
ただ寒い
ただただ寒い

日本の冬は寒い。暖房をつけて室温を上げても体の芯は冷え冷え。そんな時には温かいココアでも飲んで、体の中から温まりたいところ。なのに、陶器のマグカップだと、入れた飲み物がすぐに冷えてしまうという大きな問題が...そんな時に役立つのが保温機能のあるマグカップです。

今回はAmazonで大人気のサーモスの真空断熱マグカップ(JDG-350C)を購入したので、レビューしていきます。

サーモス 真空断熱マグカップ(JDG-350C)

機能

今回購入したのは、サーモスの真空断熱マグカップ(JDG-350C)です。「サーモス」という会社名自体は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？サーモスは真空断熱構造の水筒やタンブラーで有名な会社です。マグカップの詳細情報を表にまとめました。

マグカップが入っているパッケージの側面には、マグカップの真空断熱構造を示す図が記載されています。

マグカップの内側が真空構造になっているので、保温効果が高く、長時間温かいものを温かく保つのはもちろんのこと、冷たい飲み物を冷たく保つことができます。内容物はマグカップ本体と蓋、取扱説明書です。

取扱説明書はウェブ上にてpdf形式で入手可能なので、気になる方は次のリンクからチェックしてみてください。
取扱説明書
本体は食洗器を使ったお手入れはできないので、食洗器ユーザーは注意。

外観

それではマグカップ本体のデザインを見ていきましょう。マグカップ外側は、落ち着いた雰囲気が漂うマットな質感のブラック。塗装は、お手入れ時に強くこすらないように気を付ければ、そう簡単には剥がれないと思われます。

マグカップの重量は約200gで、陶器のマグカップと比較すると軽量です。マグカップの内側と縁の部分はステンレスになっていて、非常にシンプルに作り上げられています。

マグカップの保温効果を高める蓋も、安っぽさをあまり感じさせない印象です。

サーモス製のマグカップの最大の特徴である真空断熱構造の効果で、マグカップ外側には水滴が付着しないようになっています。なので、コースターを引いたり、結露で濡れたところを布巾で拭いたりする必要はありません。PCなどの水に濡れると困るものを使う方には助かりますね。ここで、1つ注意点ですが、マグカップの裏側に付いているバーコード付きのシールははがしても問題ありませんが、THERMOSと記載されている円形のシール(保護シート)は絶対にはがしてはいけません。保温不良の原因になります。

実際にマグカップを使ってみた

実際にマグカップを使って、熱々のココアを飲んでみました。

自宅にあった陶器でできたマグカップと比較してみると、断然、サーモスのマグカップの方が長時間飲み物が温かいままになります。温かい飲み物が欲しくなる冬場なんかは、すぐに飲み物が冷えてしまうので、サーモスのマグカップは大活躍すること間違いなし。

ただ、残念なことに飲み物を入れてから数分間すると、飲み口の周りと蓋の内側に結露ができてしまいました。マグカップの外側には一切結露ができないので、机の上のものを濡らしてしまう心配はありませんが、蓋を取る際には、水が滴る恐れがあるので少し注意が必要です。

温かいココアを楽しんだ後は、マグカップを洗います。飲み口が大きく、底面と側面の接合部が丸みを帯びているため、非常に洗いやすいです。手のサイズが大きい人は若干洗いにくいかもしれませんが、自称平均的な手のサイズを持つ20代男性の僕の拳は簡単に入るぐらいの飲み口の大きさです。

まとめ

今回は、シンプルなデザインかつ保温性能にも優れたサーモスの真空断熱マグカップ(JDG-350C)について紹介しました。サーモスが得意とする真空断熱効果を用いたマグカップは、温かい飲み物が恋しくなる今の時期に持って来いです。おしゃれなマグカップで温かい飲み物を長い間楽しみたいという方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか？