「普通のフリーマーケットでは目にすることができないようなガジェットを購入できるサイトとかあればな~」なんて思ったことはありませんか?
- ガジェット好きの方
- デジタルコンテンツの購入に興味のある方
- デジタルガジェットを対象とした投資に興味がある方
今回は、デジタルガジェットの売り買いを得意とするフリーマーケットサイト「JIX(日本IT取引所)」について、以下の点にスポットを当てながら丁寧に解説します。
- JIXとは、どのようなサービスか
- JIXは、他のフリマサイトと何が違うのか
- JIXを使うメリット
- JIXを実際に使ってみた
JIXとは
JIX(日本IT取引所)は、デジタルガジェットの売買を専門とするフリーマーケットサイトです。「ガジェットの売り買いができるフリマサイトなんて、他にもたくさんあるけど…」と、思うかもしれませんが、JIXにはもう一つ特徴があります。それは商品の「転売」ができる点です。よくあるフリーマーケットサイトとは異なり、サイト内で転売を行うことができる点が、JIXの大きな特徴です。つまり、JIXのサイト内において、簡単な「投資」ができるということです。ガジェットの購入を目的として利用することもできますし、ガジェットを投資対象として、お金を稼ぐこともできてしまう画期的なサービスなのです。
JIXを使うメリット
デジタルコンテンツの売買もできる
普通のフリーマーケットサイトだと、PCやスマホ、ゲームなどの売買のみが可能ですが、JIXならデジタルコンテンツの売買もできます。具体的には、フリーソフトや著作権などの物理的に形のないものを、商品として扱うことができるということです。この点は、他のフリーマーケットサービスにはない大きな特徴なのではないでしょうか。
手数料が安い
JIXの手数料は6%で、業界最安値なのが特徴。そして、その手数料は購入者側の負担になります。出品者が手数料を負担するのが多くのフリーマーケットサイトのデファクトスタンダードですが、JIXでは購入者がそれを負担する仕組みになっているので、購入者にとっては出品のハードルが下がる、おいしいメリットです。
転売が可能
JIXはただのフリーマーケットサービスではありません。つまり、サイト内での転売が可能なのです。「サイト内で転売」と言われても少し理解しづらいかもしれないので、丁寧に解説します。
サイト内において、価値が上がりそうな商品を見つけたら「手付金」を払うことで、その商品を転売する権利を得ることができます。権利を得ることができたら、その商品の価格を任意に変更し、サイト内のフリーマーケットに再出品することができます。もし、手付金よりも高い価格で出品した商品が売れれば、自分の手元に利益が入ることになります。「安く買って、高く売る」という転売の構造そのものですね。このような取引を繰り返すことで、少ない元手で大きな利益を手にすることができるかもしれません。ちなみに、この手付金を支払って転売の権利を購入し、商品を売ることを、JIXでは「投資」と呼びます。ガジェットが好きで、かつ投資に興味はあるが、あまり大きなリスクは背負いたくないという方には、とっておきの投資方法ではないでしょうか?
JIXを使ってみた
試しに、JIXのサイトでどのような商品やコンテンツが売られているか見てみましょう(2019年8月16日時点)。まずは、次のリンクからJIXの公式サイトにアクセスします。
トップページの左側に、カテゴリが表示されているコラムがあるので、自分のお好きなカテゴリを選択してください。今回は【スマホ・タブレット・携帯電話】カテゴリを選択してみます。
すると検索結果が、このような感じで表示されます。
第1世代のiPodや初代のApple Watchなど、懐かしいガジェットが出品されています。現在(2018年8月時点)は、あまり出品数は多くないのが難点ではありますが、今後JIXの知名度が上がり、利用者数が増加していけば、より多くの商品の中から希望の商品を見つけられるようになるはずです。
今回の検索結果からもわかるように、JIXでは、普段なかなかお目にかかれないようなレアな商品も取り扱っています。デジタルガジェットマニアには、たまりませんね。
まとめ
今回は、デジタルガジェットの売買を専門とするフリーマーケットサイト「JIX(日本IT取引所)」について解説しました。始まって間もないサービスなので、今のところ出品されている商品数はあまり多くはありませんが、今後サービスが普及していけばより多くの、他では手に入らないようなお宝ガジェットを手にすることができるかもしれない、前途有望なサービスなのは間違いなしです。それに加え、JIXではデジタルガジェットを対象とした手軽な投資ができるので、ガジェット類の転売を望む転売ヤーにも有効なサービスになるはずです。ぜひ、一度公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか?